両神山・遠い山 [登山]
訪問させていただいているブログに秩父紅とセツブンソウの記事がありました。まだ間に合うかもと思って近くの両神山への計画を立てました。
2020/03/07の朝、両神山第2駐車場はまだ空きがありました。コロナウィルスによる自粛の影響もあるのでしょうか。
両神山荘を過ぎるとカウンターがありました。マニュアルでボタンを押していきます。
山腹を縫って桟道のような道が続いていました。
七滝沢コースへの分岐となる会所です。
七滝沢を渡って薄川沿いの道を歩いていきました。途中何回か渡渉する箇所がありました。
不動明王も立っていました
暫く歩くと弘法之井戸に着きました。チョロチョロの水でしたが飲んでみました。これで頑張れるか
清滝小屋近くには滝がありました。例年なら立派な氷瀑になるのでしょうが今は氷柱だけ・・・
なお帰路にはバキバキと氷柱が落ちていました
清滝小屋上部は気持ちのいい林になっていました
ここが鈴ヶ坂、七滝沢コースとの合流地点です。
そしてやっと尾根に出ました。日向大谷まで4.4㎞と書いてますが、もう6㎞近く歩いてます。
ここから急登になって鎖も出てきました。
その上部はアイスバーンになっていました。手がかりがないところは怖い
両神神社に着きました。狛犬が迎えてくれてます。その奥には狛狼もいました。
山頂直下は急峻でした。
やっと両神山に着きました いや~長かった
赤岳から天狗岳がきれいに見えてました 今年は雪が少ないと思ってましたが意外と白い
しかし浅間山は黒かった
山頂は狭いため、直下にあるベンチで休憩しました。登ってくる方たちが「ここ山頂ですか」、「もうここでいいんじゃない」・・・、皆さん長い登りにうんざりしてるようでした。
両神神社下のアイスバーンを冷や冷やしながら下り終えて清滝小屋まで戻ってくると、テントを張ってる方がいました。ここは気持ちのいいところですが明日は雨予報さてどうするのか・・・。
それからも薄川沿いの長い道のりでした。右奥から落石の音が聞こえてきました。危ないなと思っていると、左上方に数匹の猿が見えました。彼らの仲間が落としたのかもしれません。目を合わさないように下りていきました。
珍しく太ももに筋肉痛が出て、薄川の渡渉では難儀することもありました やっと両神山荘に戻ると冬桜の花が迎えてくれていました。
今回歩いたルートです。山頂直下でGPSをOFFにしてしまったためログが飛んでしまいました。それにしても遠い山でした。山頂以外は展望が効かないためテンションが上がりにくかったです それだけに八ヶ岳の眺めは感動でした 沢から離れると急に標高を上げるので脚に負担がかかったのでしょう。下山時の筋肉痛も久しぶりでした。往復14㎞、標高差1100mという数字も鈍った身体にはきついものでした。
帰路、近くにある日本一のセツブンソウ自生地に寄ってみました。しかし残念ながらほぼ終わっていました。いよいよオリンピック開催も危なくなってきました。株価も暴落続きで経済への影響は底無しになりそうです。自粛要請でイベントや公共施設も利用中止のところが多くなっています。山に行ってきれいな空気を吸い、身体を動かすのも沈滞ムードを解消する一手かもしれません。
2020/03/07の朝、両神山第2駐車場はまだ空きがありました。コロナウィルスによる自粛の影響もあるのでしょうか。
両神山荘を過ぎるとカウンターがありました。マニュアルでボタンを押していきます。
山腹を縫って桟道のような道が続いていました。
七滝沢コースへの分岐となる会所です。
七滝沢を渡って薄川沿いの道を歩いていきました。途中何回か渡渉する箇所がありました。
不動明王も立っていました
暫く歩くと弘法之井戸に着きました。チョロチョロの水でしたが飲んでみました。これで頑張れるか
清滝小屋近くには滝がありました。例年なら立派な氷瀑になるのでしょうが今は氷柱だけ・・・
なお帰路にはバキバキと氷柱が落ちていました
清滝小屋上部は気持ちのいい林になっていました
ここが鈴ヶ坂、七滝沢コースとの合流地点です。
そしてやっと尾根に出ました。日向大谷まで4.4㎞と書いてますが、もう6㎞近く歩いてます。
ここから急登になって鎖も出てきました。
その上部はアイスバーンになっていました。手がかりがないところは怖い
両神神社に着きました。狛犬が迎えてくれてます。その奥には狛狼もいました。
山頂直下は急峻でした。
やっと両神山に着きました いや~長かった
赤岳から天狗岳がきれいに見えてました 今年は雪が少ないと思ってましたが意外と白い
しかし浅間山は黒かった
山頂は狭いため、直下にあるベンチで休憩しました。登ってくる方たちが「ここ山頂ですか」、「もうここでいいんじゃない」・・・、皆さん長い登りにうんざりしてるようでした。
両神神社下のアイスバーンを冷や冷やしながら下り終えて清滝小屋まで戻ってくると、テントを張ってる方がいました。ここは気持ちのいいところですが明日は雨予報さてどうするのか・・・。
それからも薄川沿いの長い道のりでした。右奥から落石の音が聞こえてきました。危ないなと思っていると、左上方に数匹の猿が見えました。彼らの仲間が落としたのかもしれません。目を合わさないように下りていきました。
珍しく太ももに筋肉痛が出て、薄川の渡渉では難儀することもありました やっと両神山荘に戻ると冬桜の花が迎えてくれていました。
今回歩いたルートです。山頂直下でGPSをOFFにしてしまったためログが飛んでしまいました。それにしても遠い山でした。山頂以外は展望が効かないためテンションが上がりにくかったです それだけに八ヶ岳の眺めは感動でした 沢から離れると急に標高を上げるので脚に負担がかかったのでしょう。下山時の筋肉痛も久しぶりでした。往復14㎞、標高差1100mという数字も鈍った身体にはきついものでした。
帰路、近くにある日本一のセツブンソウ自生地に寄ってみました。しかし残念ながらほぼ終わっていました。いよいよオリンピック開催も危なくなってきました。株価も暴落続きで経済への影響は底無しになりそうです。自粛要請でイベントや公共施設も利用中止のところが多くなっています。山に行ってきれいな空気を吸い、身体を動かすのも沈滞ムードを解消する一手かもしれません。
2020-03-15 11:22
nice!(30)
コメント(10)
両神山、行ってみたかったです。今年は、2月末にセツブンソウを見てから登ろうと思っていたんです。“コロナ”のために遠出をやめてしまいしました。残念です。
by michi (2020-03-15 14:33)
珍しいエリアにご出没ですね。^^
浅間山は暖冬の影響よりも、地熱自体が上がっていると自分は思います。爆発は近いか!?
by のら人 (2020-03-15 17:47)
こんばんは^^
けっこう遠出でしょうか? わたくしこのお山今調べたら1999年に登っています。
一番悪い山の思い出(山と言うより泊まった山荘が悪かったーー
tochimochiさんが登られたコースで下ったようです(アルバムを見て・・・見ても思い出さない)
今年は自家用車での移動でのお山は安全なのでは?^^ わたくしは電車移動だからお山にも
行けないです(-。-
by mimimomo (2020-03-15 19:56)
皆さん、niceやコメントありがとうございます。
michiさん
両神山の計画してたんですね。
でも自粛してしまいましたか。
セツブンソウは2月末くらいが良かったのでしょうね。
遠い山でしたが行って良かったです。
のら人さん
このエリアにはお初でした。
厳しそうなルートもあるようですが、私には無理と分かっちゃいました ^^;
浅間山は地熱が上がっているせいで白くならないのですか。
そういえば噴火の恐れも言われてますね。
mimimomoさん
こちらからは遠出になりますね。
両神山も登ってるのですか。
このコースを下ったと言う事は八丁峠から縦走されたのですね。
さすがです。
でも山荘が悪かった・・・ですか。
電車移動の方が楽でいいのですが、時間的にはどうしても車になってしまいますね。
コロナウィルスは早く収束して欲しいです。
by tochimochi (2020-03-15 21:31)
懐かしい両神山、アカヤシオの頃を中心に色々なルートで2~3回訪れました^^
一番最初に歩いたコースかな。
七滝沢コースはニリンソウ始め色々な花が咲いていて楽しかった記憶^^
セツブンソウもなんとか踏ん張って咲いていてくれましたね♪
by よしころん (2020-03-16 08:02)
節分草、ちょっと残念でしたね。
でも、ここまで遠かったでしょう。
私のところからでも、遠いと感じます。
歩くにもこのコース、ただただ長くて、うんざりしますね。(^^;)
お疲れ様でした。
by nousagi (2020-03-16 16:25)
よしころんさん
この山は旧住まいからは近かったですね。
色々なルートから歩かれて羨ましい。
七滝沢コースは崩落個所があるようなのでパスしました。
今回のコースも部分的には危ないところがありました。
セツブンソウは写真のところだけです。
終わってました ^^;
nousagiさん
ちょっとじゃなくて大分・・・。
アプローチも遠いですね ^^;
え、四阿山にも行ってるのだから近いと思ってました。
>歩くにもこのコース、ただただ長くて、うんざりしますね。
同感です、せめて途中から展望があればいいんですが。
後から登ってくる方たちもうんざりしてました。
by tochimochi (2020-03-16 20:50)
秩父までお越しだったのですね。日向大谷からの日帰り、途中まで見送りしてくれる山荘の犬はいなかったようですね。まだ山登りを再開したころで、沢を右左に見分けながら心細い気持ちで登ったことが思い出されました。山頂の眺めはいいですね。富士山も見えましたか?空気の綺麗な山へ出かけてコロナのことは忘れましょう。!(^^)!
by Jetstream (2020-03-17 00:03)
Jetstreamさん
>途中まで見送りしてくれる山荘の犬
調べてみると既にお亡くなりになっていました。
会ってみたかったです。
このルートを歩いておられましたか。
沢の渡渉が何回かあって、慣れないと迷ってしまいそうですね。
山頂の眺めはいいですが霞んでしまって富士山は見えませんでした。
コロナは収束の兆しが見えませんね。
私の近くでもついに感染者が出てしまいました。
山に行って沈滞ムードを払うのがいいですね。
by tochimochi (2020-03-17 20:59)
あっちもこっちもコロナの暗い話題ばかりですね。
山登りできれいな空気ってのはナイスです!
by sinjitsu (2020-03-20 21:54)