中武生山・竜神川支流から [登山]
奥久慈の山を3回連続で歩いてきました。今度はどこへと考えていると、竜神川の支流が歩けるという話を聞きました。大滝があって、その先は中武生山に上がれるようです。行ってみることにしました。
2020/05/28の朝、武生神社近くから出発しました。亀ヶ淵に続く林道を下りていくとホタルブクロが咲いていました。
亀ヶ淵の手前でこの沢に出会いました。ここから遡行します。
小さい沢かと思ってたらいきなり滝が出てきました
こんなゴルジュもあります。ジャブジャブと・・・久しぶりの感触でした
暗いです。行きたくないです
それに比べてこちらは明るい
何とか越えていくとすごい滝が出てきました これが話に聞いた大滝でしょう。
巻いて越えると源流っぽくなりました。小さいお魚さんがいっぱい泳いでました。
二俣を2度左に進むとピンクテープを巻き付けた木が出てきました。ここから右手の尾根に上がると踏み跡がありました
どうしてこんなこぶが出来たのか・・・
中武生山に着きました 三等三角点「西久保」です。残念ながら展望がありません。
新緑の下りは気持ちいいです 振り返ると樹間から中武生山が見えました。
444Pで一人休んでいました。
『どこから登ってきたんですか』、「滝から・・・」
『沢ですか』、「そうです」
何と同じ沢を遡行してたのでした。
「自粛ばかりでつまらないからこの辺りを開拓しようと思ってるんです」、『え、そういう人なんですか、凄い』
444Pから竜神川に下りるルートを探しているとの事でした。
ちょっとした展望台で休んでるとカップルが登ってきました。
『どこまで行くんですか』、「中(武生山)まで・・・」
『この山に来るとは珍しいですね』、「来たかったんです、沢も行ってみたい」
裏縦走路も知っているようでかなりの奥久慈マニアと見ました。
小さなキレットを越えたところが唯一の展望台でした 真ん中が444P、右に頭だけ出してるのが中武生山です。左に白木山も頭だけ出してます。
ホウチャクソウアマドコロが静かに咲いてました よしころんさん、ありがとうございました。
340Pへの登り返しはきつかった 最後の展望を期待して登りましたがこんなもんでした
反対側に下りて林道に出ました。武生神社方面に歩いて遡行開始点に合流し、林道を登り返して戻りました。
今回歩いたルートです。こんな里山でも沢登りが楽しめるとは新鮮な驚きでした。沢からヤブ漕ぎなしで好きな山に上がれるのも気に入りました。
中武生山は一枚岩辺りから見るときれいな円錐形の山です。でもここを歩く方はそう多くはないと思います。出会った方は3名、つい話が弾んでしまうマニアックな山を志向する方たちでした。
2020/05/28の朝、武生神社近くから出発しました。亀ヶ淵に続く林道を下りていくとホタルブクロが咲いていました。
亀ヶ淵の手前でこの沢に出会いました。ここから遡行します。
小さい沢かと思ってたらいきなり滝が出てきました
こんなゴルジュもあります。ジャブジャブと・・・久しぶりの感触でした
暗いです。行きたくないです
それに比べてこちらは明るい
何とか越えていくとすごい滝が出てきました これが話に聞いた大滝でしょう。
巻いて越えると源流っぽくなりました。小さいお魚さんがいっぱい泳いでました。
二俣を2度左に進むとピンクテープを巻き付けた木が出てきました。ここから右手の尾根に上がると踏み跡がありました
どうしてこんなこぶが出来たのか・・・
中武生山に着きました 三等三角点「西久保」です。残念ながら展望がありません。
新緑の下りは気持ちいいです 振り返ると樹間から中武生山が見えました。
444Pで一人休んでいました。
『どこから登ってきたんですか』、「滝から・・・」
『沢ですか』、「そうです」
何と同じ沢を遡行してたのでした。
「自粛ばかりでつまらないからこの辺りを開拓しようと思ってるんです」、『え、そういう人なんですか、凄い』
444Pから竜神川に下りるルートを探しているとの事でした。
ちょっとした展望台で休んでるとカップルが登ってきました。
『どこまで行くんですか』、「中(武生山)まで・・・」
『この山に来るとは珍しいですね』、「来たかったんです、沢も行ってみたい」
裏縦走路も知っているようでかなりの奥久慈マニアと見ました。
小さなキレットを越えたところが唯一の展望台でした 真ん中が444P、右に頭だけ出してるのが中武生山です。左に白木山も頭だけ出してます。
340Pへの登り返しはきつかった 最後の展望を期待して登りましたがこんなもんでした
反対側に下りて林道に出ました。武生神社方面に歩いて遡行開始点に合流し、林道を登り返して戻りました。
今回歩いたルートです。こんな里山でも沢登りが楽しめるとは新鮮な驚きでした。沢からヤブ漕ぎなしで好きな山に上がれるのも気に入りました。
中武生山は一枚岩辺りから見るときれいな円錐形の山です。でもここを歩く方はそう多くはないと思います。出会った方は3名、つい話が弾んでしまうマニアックな山を志向する方たちでした。
2020-06-01 20:20
nice!(28)
コメント(12)
お世話になりました。お元気で!
by zombiekong (2020-06-01 23:32)
マニアックな山なんですね。^^
難滝の数々をこなしてピークを極めたんですね。
茨城の方々は滝が好きな人が多いんですね。
by のら人 (2020-06-02 05:51)
いつもながら果敢なコース取り、新緑が残り爽快ですね。沢ルートは一見わかりやすく見えますが、水に弱いんでしり込みします。(笑)うまく目論見通り尾根筋に上がれて流石ですね。私は歩かれた方のログがないと無理です。今月には体調を見ながら近くの山にでもいきたいと思います。
by Jetstream (2020-06-02 11:57)
皆さん、niceやコメントありがとうございます。
zombiekongさん
お引越しなのですね、寂しくなります。
お世話になりました。
活躍を期待してます。
のら人さん
>マニアックな山なんですね。^^
訪れる人が少ないと言う事ではそうですね。
この日は予想外に3人に会えてびっくりでした。
巻き巻きで越えていきました ^^;
の数々をこなしてピークを極めたんですね。
滝好きではなくて周回ルートだとこれになっちゃいます。
Jetstreamさん
この沢は小さいのであまり迷うことはありません。
詰めで尾根に上がるところもマーカーのおかげで助かりました。
沢はどんどん水に入っていくと意外と楽に遡行できます。
私もログが無いところは不安です。
周到な準備が安全登山に繋がります。
暑くなる前にお出かけください。
by tochimochi (2020-06-02 20:14)
こんばんは。
6月に入り、こちらも一気に夏の様相となってきました。
沢やその周りの緑が美しい季節ですね^^
それにしても相変わらず厳しそうなルート^^;
長野も八ヶ岳の山小屋は少しずつ営業開始していますがまだまだ…
ホウチャクソウは先端に付くお花が2~3つなので、写真のお花はナルコユリかアマドコロのような気がします。
検索されてみてくださいませ。
by よしころん (2020-06-04 19:23)
よしころんさん
新緑の沢や尾根はきれいでした。
八ヶ岳の小屋は営業開始したのですか。
でも他の山域は難しいでしょうね。
調べてみたらアマドコロのようですね。
さすがに目の付け所が違います。
ありがとうございました。
by tochimochi (2020-06-04 20:53)
沢歩きはやったことがありません。澄み切った川の流れや苔むした岩肌、轟音とともに流れ下る滝、・・・・・。尾根道とは違った楽しみがありそうですね。
by michi (2020-06-05 10:05)
michiさん
この時期の沢歩きは楽しいです。
里山なので明るさはいまいちでしたが変化のある歩きでした。
新緑の尾根歩きも気持ちのいいものでした。
by tochimochi (2020-06-05 21:34)
あふれんばかりの緑ですね!
気づけば花が終わって緑の季節になった気がします。
by sinjitsu (2020-06-07 22:18)
sinjitsuさん
新緑がきれいでした。
春の花の次は夏の花です。
まだまだ楽しめます。
by tochimochi (2020-06-08 19:59)
水の中をジャブジャブが気持ちよく感じる季節ですね。
里山は暑いですから、こんな歩きがやっぱりいいですね。
思い出して歩いてみようかな。
でも子供たちが遊ぶ小川ではちょっと恥ずかしいですね。(^^;)
by nousagi (2020-06-08 20:46)
nousagiさん
>水の中をジャブジャブが気持ちよく
感じました。
里山でこんな歩きが出来るのは新鮮でした。
お魚さんもいましたし ^^
山に入ってしまえば大丈夫ですよ。
ジャブジャブ行きましょう!
by tochimochi (2020-06-10 20:41)