鷲ノ巣山~井戸沢山・奥久慈の三角周回 [登山]
最近ローカットのトレッキングシューズを購入しました。履き心地もなかなか良さそうです。ロングで使えるか試してみたくなり、昨年歩いた奥久慈の周回コースを計画しました。
2021/09/14の朝、上小川駅から出発しました。車道から山造集落に入っていくとヒガンバナが咲いていました
茶畑を抜けてあの山に入って行きます。
ヤブランが咲いてました、でもピンボケ
急登を越えると・・・
展望が広がりました ぐるっと周回して向こう側に見える橋の袂に下りてきます。
256Pの展望岩からは鷲の巣山が見上げられました
ホツツジがあちこちに咲いてました。ピンクのも見たかったな
下津原から登ってくる道に合流して鷲の巣山到着です。シューズは軽くて快適でした
シラヤマギクも咲いてました
しかし蜘蛛の巣が多いです。棒を振りながら歩いてもいきなりトラップにかかることも度々でした。
402,435Pを過ぎて太郎山手前の鞍部から仏沢の林道に下りてニリンソウの谷に入りました。
対岸の尾根を登って行くと大子VORTAC(航空無線標識所)の施設群が見えてきました。東日本を飛行する航空機の主要な通過地点になるそうです。一帯は登山道を遮って金網とバラ線で囲まれて、登山者には迷惑施設となっています この中に太郎山の三角点があるようです。
引き返して周回コースに入りました。401P下の谷では伐採が進んでチェーンソーの音が響いていました。こういう皆伐風景を見ると土石流災害が心配になります
海外からの丸太価格上昇や円安によって国産材の需要が増しているそうです。戦後に植林した国内の人工林が利用時期を迎えていることも背景にあります。バイオマス発電所の稼働によって、従来は価値の無かった幼木まで木材チップにして売買できるようになったことも皆伐が進んでいる理由です
415Pからは広い尾根になっていて迷いやすい所です でも赤ペンキのマーカーがあちこちに付けられているので注意して歩けば問題ありません。
井戸沢山の登りではイワウチワの葉がびっしりでした。春は楽しみです。
ようやく井戸沢山に着きました。可愛い山名板です。しかしこの頃から足指とシューズがが擦れて痛くなってきました 爪先は痛くないので先が当たっているわけではありません。
雰囲気のいい苔の丘がありました
その先は転げ落ちそうな急下降でした
255Pを越えて岩峰の基部に来ました。
ここの展望岩から歩いてきた山造からの尾根を眺めました
尾根沿いに下っていくと小さな三島神社がありました。無事下山のお詣りをして大沢口から車道にでました。それからも長かった、足を引き摺りながら戻りました
ところで某所で見かけました チタケと思います。
たっぷり入れて出汁を採り、茹でたうどんにかけました。チタケはボソボソした食感でしたが、旨味がじわ~っと出てきました。
此方はヒラタケと思います。洗って冷凍にしときました。さてどうするか
ヤマボウシも試食してみました。果肉がピュッと出て爽やかな甘さでした。
今回歩いたルートです。太郎山を頂点とする三角周回コースでした。誰にも遭わず、アップダウンの多いロングコースを逍遥してみました。ペンキマーカーが最近つけられたようで、進路に迷っても安心でした。展望岩で歩いてきた尾根を眺めた時は充足感に浸りました。スパイダートラップが無ければいいコースでした。
今回デビューしたシューズは軽くて気に入りましたが、後半は足指が擦れて苦労しました。足に慣れてないせいか、長い歩きには向かないのか・・・また実地テストをしようと思ってます。
2021/09/14の朝、上小川駅から出発しました。車道から山造集落に入っていくとヒガンバナが咲いていました
茶畑を抜けてあの山に入って行きます。
ヤブランが咲いてました、でもピンボケ
急登を越えると・・・
展望が広がりました ぐるっと周回して向こう側に見える橋の袂に下りてきます。
256Pの展望岩からは鷲の巣山が見上げられました
ホツツジがあちこちに咲いてました。ピンクのも見たかったな
下津原から登ってくる道に合流して鷲の巣山到着です。シューズは軽くて快適でした
シラヤマギクも咲いてました
しかし蜘蛛の巣が多いです。棒を振りながら歩いてもいきなりトラップにかかることも度々でした。
402,435Pを過ぎて太郎山手前の鞍部から仏沢の林道に下りてニリンソウの谷に入りました。
対岸の尾根を登って行くと大子VORTAC(航空無線標識所)の施設群が見えてきました。東日本を飛行する航空機の主要な通過地点になるそうです。一帯は登山道を遮って金網とバラ線で囲まれて、登山者には迷惑施設となっています この中に太郎山の三角点があるようです。
引き返して周回コースに入りました。401P下の谷では伐採が進んでチェーンソーの音が響いていました。こういう皆伐風景を見ると土石流災害が心配になります
海外からの丸太価格上昇や円安によって国産材の需要が増しているそうです。戦後に植林した国内の人工林が利用時期を迎えていることも背景にあります。バイオマス発電所の稼働によって、従来は価値の無かった幼木まで木材チップにして売買できるようになったことも皆伐が進んでいる理由です
415Pからは広い尾根になっていて迷いやすい所です でも赤ペンキのマーカーがあちこちに付けられているので注意して歩けば問題ありません。
井戸沢山の登りではイワウチワの葉がびっしりでした。春は楽しみです。
ようやく井戸沢山に着きました。可愛い山名板です。しかしこの頃から足指とシューズがが擦れて痛くなってきました 爪先は痛くないので先が当たっているわけではありません。
雰囲気のいい苔の丘がありました
その先は転げ落ちそうな急下降でした
255Pを越えて岩峰の基部に来ました。
ここの展望岩から歩いてきた山造からの尾根を眺めました
尾根沿いに下っていくと小さな三島神社がありました。無事下山のお詣りをして大沢口から車道にでました。それからも長かった、足を引き摺りながら戻りました
ところで某所で見かけました チタケと思います。
たっぷり入れて出汁を採り、茹でたうどんにかけました。チタケはボソボソした食感でしたが、旨味がじわ~っと出てきました。
此方はヒラタケと思います。洗って冷凍にしときました。さてどうするか
ヤマボウシも試食してみました。果肉がピュッと出て爽やかな甘さでした。
今回歩いたルートです。太郎山を頂点とする三角周回コースでした。誰にも遭わず、アップダウンの多いロングコースを逍遥してみました。ペンキマーカーが最近つけられたようで、進路に迷っても安心でした。展望岩で歩いてきた尾根を眺めた時は充足感に浸りました。スパイダートラップが無ければいいコースでした。
今回デビューしたシューズは軽くて気に入りましたが、後半は足指が擦れて苦労しました。足に慣れてないせいか、長い歩きには向かないのか・・・また実地テストをしようと思ってます。
2021-09-19 19:32
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コメント(11)
山の中にある苔の丘、気持ちよさそうですね。
僕も夏場は標高の高い山に行っていますが、元々は低山ハイカーです。
樹林の中を歩くのは気持ちいいですね。
by ぼの (2021-09-19 22:41)
時期的に多分、ウスヒラタケだと思いますが、それとチチタケ、ヤマボウシ。 存分に秋の味覚を味わっていますね。
素晴らしい事だと思います。^^
by のら人 (2021-09-19 23:16)
ローカットのトレッキングシューズ、最近の流行りなのですね。
デザインも秀逸で、街歩きにも使えそうです。
軽いのはありがたいことですが、足指が擦れてしまったのは大変でした。
ローカットの靴は、踵などが動くため、少し慣れないと長時間の歩行は辛いことがあるのかもしれません。
かなり以前のことになりますが、私はファイブテンのローカットシューズを履いていたことがあり(クライミングのためのアプローチシューズとして使っていました)、知人にも勧めたのですが、その人はやはり足指が擦れて痛い思いをしておりました。
誰にも合わずに静かな山行をなさったとのことで、何よりでした。
by 伊閣蝶 (2021-09-20 11:45)
静けさが漂うなかでの山歩きはいいですね。夏の終わりの花も楽しめられたと察します。!(^^)!
ローカットのトレッキングシューズは軽快で機動的に歩けそうですね、新しい靴もいづれtochimochiさんならすぐ慣れて使い越さなれるでしょう。私は昔大菩薩のガレ場ローカットで捻挫、8年ほど前にはミッドカットを履いて残雪の火打山急坂で捻挫。足首が弱いと判断しそれ以来ハイカットで事なきを得ています。私の脚力を考えると已む得ない選択です。軽快なローカットで縦横無尽に歩けるなんて羨ましい限りです。
by Jetstream (2021-09-20 14:10)
皆さん、niceやコメントありがとうございます。
ぼのさん
苔の丘は緑のじゅうたんのようでふと目を奪われました。
暑い夏は高山が涼しくていいですね。眺めもいいです。
この季節になると里山も気持ちよい歩きができるようになります。
のら人さん
ウスヒラタケですか、レシピも教えていただけると嬉しいです ^^
この時期はいろんな味覚が味わえていいですね。もう少しすると紅葉も楽しみになります。
by tochimochi (2021-09-20 15:50)
ホツツジやシラヤギクが咲いていて、変化に富んだ登山道、なかなか面白そうはコースですね~。イワウチワやニリンソウ、来春が楽しみですね^^。
by drumusuko (2021-09-20 17:33)
伊閣蝶さん
ローカットのトレッキングシューズ、実はアプローチシューズのつもりで購入しました。履いてみると履き心地がいいので今回試し履きしてみました。でも後半は痛かった、知人の方も同じ経験をされたのですね。踵が動くために擦れてしまうのは納得です。シンプルなデザインなので街歩きにも使えそうです。
奥久慈でもこの山域は人が少ないので、静かな山を楽しめました。
Jetstreamさん
奥久慈でもこの山域は人が少ないので、静かな山を楽しめました。花も地味になってしまいましたが出会えてよかったです。
ロー、ミドルカットでも捻挫を経験されていましたか。確かにハイカットは安定感がありますね。
歩きは軽快になりますが、ガラ場とかでは不安があります。この頃は腰痛と肩痛で思うように歩けなくなりました。
by tochimochi (2021-09-20 21:14)
drumusukoさん
ホツツジやシラヤギクなどの夏の終わりの花に出会えてよかったです。登山道はアップダウンが多くてけっこう疲れましたが、時々の展望に癒されました。イワウチワやニリンソウなど、来春が楽しみな山域になりました。
by tochimochi (2021-09-20 21:20)
ピッタリ歩きやすい靴って、なかなか難しいですね。
私は、行き先とか歩行時間で
ハイかローか履きわけていますが
しっかりしたハイカットがやっぱり安心感あります。
イワウチワの葉っぱのびっしり・・・
楽しみですね~(^^♪
by nousagi (2021-09-21 16:42)
ローカットのシューズ歩きやすいですよね、昔好きで履いてましたが
捻挫した時からハイカットを履いてますがまたローカットを履きたくなりました。ヤマボウシの実これだけ赤く熟していると美味しそうですね。キノコは見分けがつかないので何時も遠慮してます・・・
by g_g (2021-09-21 18:40)
nousagiさん
>ピッタリ歩きやすい靴って、なかなか難しいですね。
そうですよね。行き先とか歩行時間で履き分けてるのですか。ハイカットは重いけれど安心感がありますね。
ここは春の花の時期には歩いてないので来春は歩いてみようかと思ってます。
g_gさん
ローカットのシューズは軽くて歩きやすいですね、でもロングでは痛くなってきました。捻挫が心配でしたらハイカットの方がいいかもしれませんね。ヤマボウシの実は初めて食べましたがジューシーで美味しいものでした。キノコはやはり毒が心配ですね。私も自信のあるものしか採れません。
by tochimochi (2021-09-22 20:33)