燧ケ岳・尾瀬沼周遊 [登山]
俎嵓から尾瀬沼側に下山を開始します。昨年は長英新道を下りましたが長さにうんざりしました 今回は最短のナデッ窪ルートを下りることにします
途中、サンカヨウの実が熟していました ブルーベリーの実を連想して口に入れてみました。酸味も無くすっきりとした甘さでした
長英新道とナデッ窪の分岐です。尾瀬沼がまた眼下に見えてきました ツツジは早くも紅葉しています。
この道はずっと尾瀬沼を望みながら歩くことができます ただし大石の多い急な下りで、歩きやすいとはいえません
やっと沼尻休憩所に続く木道に出ました。再び草紅葉の世界です
沼尻を過ぎ尾瀬沼沿いを歩いていくと、湖面のきらめきが眼を誘いました
樹林と湿原が交互に現れる静かな道でした ずっと木道を歩いていけるこのコースは散策にはぴったりです。
ビジターセンター周辺はさすがに賑わいを見せていました。お仕事中のhidamariさんに挨拶して、よもやま話をしながら尾瀬沼の情報を教えていただきました
大江湿原から帰路に着きます。シラカバが見送ってくれました
ヤナギランの丘です 長蔵小屋創設者の故平野長蔵夫妻とその一族の墓所があります。学生時代に長靖氏の遺稿集、『尾瀬に死す』を読んで尾瀬に関心を持った私にはちょっと感情移入するものがありました
エゾリンドウが別れを惜しむようにひときわ鮮やかな姿を見せてくれていました
今回歩いたルートです。沼山峠から下りたのは初めてでしたが、燧~尾瀬沼と一周できるこのコースは日帰りにはいいルートと思いました。また紅葉前のこの時期は人も少なく、静かな尾瀬を楽しめました。でも尾瀬を楽しむには一泊して尾瀬ヶ原をゆっくり散策するのがいいように思います。白い虹もぜひ見てみたいものです。来年はまた見晴らしに泊まってみたいと思いました。
途中、サンカヨウの実が熟していました ブルーベリーの実を連想して口に入れてみました。酸味も無くすっきりとした甘さでした
長英新道とナデッ窪の分岐です。尾瀬沼がまた眼下に見えてきました ツツジは早くも紅葉しています。
この道はずっと尾瀬沼を望みながら歩くことができます ただし大石の多い急な下りで、歩きやすいとはいえません
やっと沼尻休憩所に続く木道に出ました。再び草紅葉の世界です
沼尻を過ぎ尾瀬沼沿いを歩いていくと、湖面のきらめきが眼を誘いました
樹林と湿原が交互に現れる静かな道でした ずっと木道を歩いていけるこのコースは散策にはぴったりです。
ビジターセンター周辺はさすがに賑わいを見せていました。お仕事中のhidamariさんに挨拶して、よもやま話をしながら尾瀬沼の情報を教えていただきました
大江湿原から帰路に着きます。シラカバが見送ってくれました
ヤナギランの丘です 長蔵小屋創設者の故平野長蔵夫妻とその一族の墓所があります。学生時代に長靖氏の遺稿集、『尾瀬に死す』を読んで尾瀬に関心を持った私にはちょっと感情移入するものがありました
エゾリンドウが別れを惜しむようにひときわ鮮やかな姿を見せてくれていました
今回歩いたルートです。沼山峠から下りたのは初めてでしたが、燧~尾瀬沼と一周できるこのコースは日帰りにはいいルートと思いました。また紅葉前のこの時期は人も少なく、静かな尾瀬を楽しめました。でも尾瀬を楽しむには一泊して尾瀬ヶ原をゆっくり散策するのがいいように思います。白い虹もぜひ見てみたいものです。来年はまた見晴らしに泊まってみたいと思いました。
2012-09-23 21:35
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コメント(16)
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水面のキラキラ、さわやかな感じがしますね!
エゾリンドウのブルーも涼しげで秋がきた感があります。
by sinjitsu (2012-09-23 23:04)
もう紅葉してるのですね。
水面のキラキラキレイでしょうね~
by みぃにゃん (2012-09-24 00:13)
尾瀬はもうすっかり秋の気配となりましたねぇ~
by よしころん (2012-09-24 07:16)
長い歩きですね。
草紅葉はすっかり秋色ですね。
ところで、サンカヨウの実って
食べても大丈夫なんですか?
by nousagi (2012-09-24 10:10)
こんにちは^^
tochimochiさんには尾瀬は思い入れのある場所なのですね~
色々なルートを歩かれているようで、達人みたい^^
草紅葉も綺麗だし、良い時だったようですね。
by mimimomo (2012-09-24 11:57)
尾瀬の秋は早足ですね。
御池~田代~燧ケ岳~尾瀬沼~沼山峠のコースは◎。
参考にさせて頂きます。
でも、一日では私にはキツイ。檜枝岐温泉泊まりならよさそうです。
by Jetstream777 (2012-09-24 12:46)
草紅葉が紅葉している絶好の時期にもかかわらず、人もさほどいないように思われ、これは静かな山行をなさったのだろうなと、羨ましく思いました。
サンカヨウの実、秋の味わいですね。
平野長靖氏の遺稿集「尾瀬に死す」、私も愛読しました。
あの若さで、これからというときに亡くなったことを返す返すも無念極まりないことでした。
by 伊閣蝶 (2012-09-24 18:21)
尾瀬に死す?
尾瀬も険しい時があったのですね。 ^^
そんな時代に歩きたかったです。 まぁ、厳冬期は今でも面白そう(危険)ですが・・・。 ^^; そんな遺稿集さえ知らず、20歳前後でアルバイトで5回程登ったのが尾瀬です。 それ以来・・・。 まぁ、沢!から入れば楽しそうなルートが沢山あるんですけどね。そう遠くない未来にバリで行きたいですね。
by のら人 (2012-09-24 21:36)
皆さん、niceやコメントありがとうございます。
sinjitsuさん
水面のきらきらは写真よりもっと爽やかなものでした。
草紅葉の中のエゾリンドウも鮮やかでした。
いいときに歩いたと思ってます。
みぃにゃんさん
尾瀬は標高もありますから、紅葉を始めた木もありますね。
今回はあまり気にすることの無かった尾瀬沼を廻ってみました。
きらきらは爽やかでした。
よしころんさん
草紅葉もそうですが、気温も涼しかったですね。
おかげで快適に歩くことが出来ました。
nousagiさん
沼尻からは木道歩きですから、それほどではありませんよ。
散策気分で歩きながらの草紅葉はまた見事でした。
サンカヨウの実、実は私も気になって調べて見ました。
間違いなく食べられます。
mimimomoさん
思い入れのある場所はいろいろありますが、長靖氏の行動あってこそ今の尾瀬があるという思いはあります。
湿原は大好きなのでこの時期の草紅葉が見れて良かったです。
Jetstream777さん
そんな~Jetさんなら十分歩けますよ。
何しろ沼尻からは木道歩きですから・・・^^
一泊するなら尾瀬のほうがお勧めです。
伊閣蝶さん
ほんとに静かな尾瀬を楽しみました。
サンカヨウの実が食べられるというのもご存知だったのですね!
『尾瀬に死す』やはり読んでおられましたか。確かにこれから環境活動をさらに高めようというときだったですからね。私も結末にはどうして・・・と考え込んでしまいました。
のら人さん
険しい時代の話ではありません。尾瀬の自然を守った方の話です。
私も至仏に突き上げている沢は登ったことがあります。
帝釈のほうの沢も登りたいと思っていましたが、果たせませんでした。
リポート楽しみにしております。
by tochimochi (2012-09-24 23:44)
今回のコース、なつかしく拝見しました。天気も良くいい山行ですね。沼尻平までの下りは結構大変だったと思います。それにしてもサンカヨウの実、食べれるんですね~!
by drumusuko (2012-09-25 17:20)
山下りは若い頃にやったことあります(20Kmほど歩きました)が、
山歩きはしたことないですね。
かなり鍛錬してないと出来ませんね。
by Loby (2012-09-25 22:07)
drumusukoさん
やはりこのナデッ窪をおりられたのですね。
距離は短いですが大石だらけの急傾斜で苦労しました。
サンカヨウの実おいしかったです。
Lobyさん
鍛錬なんてとんでもないです。
山はゆっくり歩けば誰でも歩けます。
登ったときの達成感もありますが、途中の花々や風景も魅力です。
by tochimochi (2012-09-27 08:36)
人があまりいませんね。この時期、すいているのでしょうか。
by テリー (2012-09-29 15:10)
輝く水面、草紅葉の中のどこまでも続く木道、どれも素晴らしい景色です^^
by joyclimb (2012-09-30 21:56)
天候にも恵まれお山の秋を、満喫されたのですね。
水面のキラキラは私も大好きで、キラキラ光る水面を見ると、ポルトというポルトガルの港町を思い出します。
by a-silk (2012-10-05 08:31)
テリーさん
紅葉前のこの時期は確かにすいているようです。
お勧めです。
joyclimbさん
ありがとうございます。
人が少ない中で見るこの風景をのんびりとした気持ちで楽しめました。
a-silkさん
山の上はガスがかかっていたのですが、尾瀬沼に下りると快晴でした。
陽光にきらめく湖面は爽やかなものでした。
ポルトの港町もそうでしたか。
いつか写真を見せてください。
by tochimochi (2012-10-05 23:23)