男体山~白木山・花の稜線 [登山]
奥久慈男体山のニッコウキスゲを久しぶりに見たいと思いました。しかし梅雨入り後はぐずついた天気が続いてます。降らなそうな日を選んで行ってみることにしました。
2022/06/10の朝、滝倉トンネルから健脚コースを登って行きました
初めて見るウメガサソウが咲いていました ツツジ科ウメガサソウ属の常緑小低木です。花の形が梅に似て、下向きにつくことが名前の由来だそうです。
ネジキも満開でした ツツジ科の落葉小高木です。
サイハイランも咲いてました。名前の由来は、花序の様子を戦場で指揮官が兵を指揮する采配に見立てたものです。
岩場を攀じ登って展望岩に着きました 今日は曇りで眺めはよくありません。高塚山がようやく見えてます
此方はウツギ、アジサイ科ウツギ属の落葉低木です。
所々にニッコウキスゲの葉が出てきました。しかし蕾が立っていません。今年は裏年のようです
やっと咲いてる株を見つけました この花は1株に7つほど蕾をつけて1日に1つずつ開花するため、1株の開花時期はだいたい1週間です
縦走路に上がりました。東屋の温度計は16℃、涼しいです。
シモツケのピンクが鮮やかでした バラ科シモツケ属に分類される落葉低木です。名前は最初に下野国、現在の栃木県で発見されたことに由来します。
男体山頂の祠近くにヤマボウシが申し訳程度に花をつけていました。此方も裏年のようです
祠からの展望もいまいちでした
山頂でコーヒータイムとしました
一般コースの下山路にも少し咲いていました
コアジサイが爽やかでした。落葉低木で花序には装飾花がないのが特徴です。
登り返して縦走路に出ました
牧場跡に下っていくとまたヤマボウシが咲いていました。これでも花が多いほうです
アマドコロとナルコユリはよく似ています。花のつけ根に突起がある事からナルコユリと判断しました
持方に出て白木山登山口からまた登ります
相変わらず急登はきつかったです
白木山に着きました。この日は気温が低かったのであまり汗もかかずに済みました。ここから高崎山方面に歩くつもりでしたが、ちょうど雷鳴が響いてきました。縦走は諦めて往路を下山、持方から大円地越に出て戻りました。
ところで某所でキクラゲを見かけました。苔とのコラボも絶妙な配色でした。
今回歩いたルートです。歩き慣れた道でしたが、健脚コースの岩場は濡れていると危ないです。慎重に通過しました。花の鑑賞がメインの山行となったので少し調べて書いてみました。目的のニッコウキスゲは何とか見れて良かったです。男体山も花の山と見直しました
今年はシロヤシオが裏年でした。ヤマボウシもニッコウキスゲもそのようです。裏年となる植物は意外と有るようです。
2022/06/10の朝、滝倉トンネルから健脚コースを登って行きました
初めて見るウメガサソウが咲いていました ツツジ科ウメガサソウ属の常緑小低木です。花の形が梅に似て、下向きにつくことが名前の由来だそうです。
ネジキも満開でした ツツジ科の落葉小高木です。
サイハイランも咲いてました。名前の由来は、花序の様子を戦場で指揮官が兵を指揮する采配に見立てたものです。
岩場を攀じ登って展望岩に着きました 今日は曇りで眺めはよくありません。高塚山がようやく見えてます
此方はウツギ、アジサイ科ウツギ属の落葉低木です。
所々にニッコウキスゲの葉が出てきました。しかし蕾が立っていません。今年は裏年のようです
やっと咲いてる株を見つけました この花は1株に7つほど蕾をつけて1日に1つずつ開花するため、1株の開花時期はだいたい1週間です
縦走路に上がりました。東屋の温度計は16℃、涼しいです。
シモツケのピンクが鮮やかでした バラ科シモツケ属に分類される落葉低木です。名前は最初に下野国、現在の栃木県で発見されたことに由来します。
男体山頂の祠近くにヤマボウシが申し訳程度に花をつけていました。此方も裏年のようです
祠からの展望もいまいちでした
山頂でコーヒータイムとしました
一般コースの下山路にも少し咲いていました
コアジサイが爽やかでした。落葉低木で花序には装飾花がないのが特徴です。
登り返して縦走路に出ました
牧場跡に下っていくとまたヤマボウシが咲いていました。これでも花が多いほうです
アマドコロとナルコユリはよく似ています。花のつけ根に突起がある事からナルコユリと判断しました
持方に出て白木山登山口からまた登ります
相変わらず急登はきつかったです
白木山に着きました。この日は気温が低かったのであまり汗もかかずに済みました。ここから高崎山方面に歩くつもりでしたが、ちょうど雷鳴が響いてきました。縦走は諦めて往路を下山、持方から大円地越に出て戻りました。
ところで某所でキクラゲを見かけました。苔とのコラボも絶妙な配色でした。
今回歩いたルートです。歩き慣れた道でしたが、健脚コースの岩場は濡れていると危ないです。慎重に通過しました。花の鑑賞がメインの山行となったので少し調べて書いてみました。目的のニッコウキスゲは何とか見れて良かったです。男体山も花の山と見直しました
今年はシロヤシオが裏年でした。ヤマボウシもニッコウキスゲもそのようです。裏年となる植物は意外と有るようです。
2022-06-15 14:03
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コメント(12)
ウメガサソウ、珍しいお花ですね。
ピンクのシモツケ大好きなお花です。もう咲いているのですね。
by テリー (2022-06-15 18:31)
おはようございます。花の鑑賞がメインの“男体山~白木さ山” さすがに花が沢山咲いていましたね。ウメガサソウにシハイランなどは最近お目にかかっていない花です。この時期のコアジサイの旬ですね。私も来週はコアジサイを見に行く予定です。
by michi (2022-06-16 06:02)
お天気のせいで眺望が今一つだったことは残念ですが、緑の深い山の中を、お花を探しての山行は静かな雰囲気を醸し出してとても好もしく思いました。
by 伊閣蝶 (2022-06-16 11:26)
皆さん、niceやコメントありがとうございます。
テリーさん
やはりウメガサソウは初めてですか。ちょっと木には見えませんでした。
ピンクのシモツケは鮮やかですね。里山ですから咲くのも早いです。
michiさん
ウメガサソウもご存じだったのですね、さすがです。
ニッコウキスゲが目的でしたが、色んな花を見ることが出来ました。
コアジサイも今が旬ですね、爽やかでした。
伊閣蝶さん
ほんとに緑が濃くなりましたね。
眺望も遮られがちでしたが、花は色々見ることが出来ました。
お天気のせいか誰にも会いませんでしたが、静かな山行を楽しめました。
by tochimochi (2022-06-16 16:34)
低山なのに豊かな植生ですねぇ。
キスゲからヤマボウシ、その他まで。
ここは永住に適していますね。^^
by のら人 (2022-06-16 19:06)
ネジキは可愛い花を付けるんですね~^^。
サイハイランも咲き出しましたか~。好きな花です♪。
シモツケやナルコユリも咲き出し、いよいよ夏の花の到来ですね~(^^♪。
by drumusuko (2022-06-17 16:42)
のら人さん
里山ですから植生は豊かです。
でもキスゲはこの辺だけですね。貴重です。
永住しますか?お待ちしています。
キクラゲにも食いついてほしかったです ^^;
drumusukoさん
ネジキは満開でした。真っ白で清々しかったです。
サイハイランお好きでしたか、良かったです。
シモツケやナルコユリにも出会えましたが、何といってもニッコウキスゲです。咲いてて良かったです。
by tochimochi (2022-06-17 20:55)
こんばんは、英勝寺にコメントを
有難うございました。
男体山は、お花が豊かで、山歩きには
良い季節ですね(^^)v
by tarou (2022-06-17 21:21)
ニッコウキスゲ、なんとか見れて良かったですね。他の花々も楽しめたようで登り甲斐があったと察します。
tochimochiさんにとっては健脚コースでも所知った場所ですので、ハードなところも難なくクリアされますね。(+_+)
天気がイマイチスッキリしない日が続きますが、ベターな日を選ぶのが今の時期の登山なんでしょう。
by Jetstream (2022-06-19 00:23)
tarouさん
男体山は里山ながらもいろんな花を見ることが出来ました。
夏の花は可憐ながらも力強さを感じます。
涼しかったのも良かったです。
Jetstreamさん
ニッコウキスゲは裏年でしたが、何とか見れてよかったです。
それにも増して他の花も楽しませてくれました。
この山域では健脚コースは岩場の登りが続きます。腰痛が有ると動きもぎこちなくなってしまいました。
梅雨に入ってすっきりしない日が続いてますね。予報をこまめにチェックして少しでも快適な山行となるようにしています。
by tochimochi (2022-06-19 19:56)
サイハイラン、まとまって咲いてますね。
ここしばらく見ていませんでした。
茨城の山はホントに花が豊富ですね。
キクラゲ、ゲットしましたか。(^^)
by nousagi (2022-06-23 23:58)
nousagiさん
サイハイランは以前教えていただきましたね。確かに目にする機会は少ないです。
奥久慈、鍋足山と花の多い山が多いです。あっ、筑波山も。
キクラゲはゲットして乾燥しています。
by tochimochi (2022-06-25 20:30)