野沢温泉・きまま旅 [仲間]
2014/11/2~3は野沢温泉に行ってきました。近年恒例となった、おじさん4人の男子会です。直前まで雨模様の天気予報でしたが、関東地方は快方に向かいそうです。
しかし長野地方は思わしくないので、いろいろと寄り道をすることにしました。
まず群馬県伊勢崎市の『あかぼり小菊の里まつり』です。初めて訪れましたが黄色の菊饅頭群は壮観でした。これが青空の下だったらもっと見事だったでしょう。
ここから赤城連山が見渡せますが、私は登ったことがありません、来年こそは・・・ 例によってカシミールで同定してみました。
次に幻の黄色いりんご『ぐんま名月』を求めて沼田のリンゴ園に向かいました
『他を圧倒する蜜の多さ。ジューシーで甘味が強く、酸味が少なく、果実は大玉で食味も肉質も極めて良好』という事で期待していましたが、残念ながら完売となっていました
今度は、先程眺めた赤城山麓に向かいました。曲がりくねった一車線の道路を延々と登り続けてやっと大沼に到着です。運転手さんご苦労様でした<(__)> 赤い橋を渡って赤城山神社にお参りしました。
さていよいよ野沢温泉に向かいます。目指す宿に着いたときは、すっかり暗くなってしまいました。
ここ野沢温泉には13の外湯があり、自由に入れます。
・・・その昔、奥志賀高原からスキー縦走したことがありました。途中雪洞を掘ってのビバークもしながら毛無山に辿り着き、ゲレンデを滑り下りました。そしてこの外湯で汗を流したのも懐かしい思い出です。・・・
宿からもらったマップを頼りに外湯の一つの『中尾の湯』に向かいました。ちょっと道を間違えながらもそれらしきところに辿り着きました。しかしどうも様子がおかしいです。湯船はありますが、洗い場はおろか脱衣場もありません。『変だな~』と思いながら隣の女湯からはご婦人方の話し声も聞こえるため、無理やり納得させて入浴しました。そのうち窓越しに『ここは洗濯湯ですよ』の声が・・・ 女湯の方が心配して教えてくれたのでした。
慌ててそこを出て男湯に入りなおしました。先に入っていた地元の方ともこの事件で盛り上がってしまいました
熱めの湯でゆっくり温まって宿に戻り、夕食です。ムキタケなど地元の食材も使った美味しいものでした。コシヒカリの新米も格別で、ついおかわりしてしまいました。それでいて料金もリーズナブルで満足でした
この日は花火があるという事で見に行きました。花火撮影は初めてでしたが、カメラの花火モードにすると意外と簡単でした。ただしタイミングはコツがあります。このように花火が広がってからシャッターを押してはいけません。
翌朝6時過ぎに外に出ると快晴でした。『新田の湯』に入ると、こんな時間でも先に入っている方がいて驚きました。
朝食後は毛無山の麓の上ノ平高原ハイクに向かいました。しかし途中でジャンプ台が目に入りました。ここを見てみようと近づくと野菜を収穫している方がいます。聞いてみると野沢菜でした。お馴染みの漬物ですが、ここ野沢温泉村を中心とした信越地方で栽培されています。
このジャンプ台は登っても構わないと教えていただき、見学することにしました。
右脇の階段を登っていくとさらに滑走台があります。予想以上の急傾斜です。
スタート台で沙羅ちゃんの気分になっているkさんです。ここから飛び出すのは相当の勇気が要るでしょう
野沢温泉街も一望できました 反対側にもスキー場が見えました。まさにここはスキーの村でした。
ジャンプ台見学で満足してしまい、上ノ平高原ハイクはパスすることにして帰途に着きました。
千曲川で旅情を想い・・・ところどころで寄り道です。晴れていた空も急に曇って寒くなってしまいました。
キノコ汁を堪能したり・・・
紅葉を楽しみました。これで青空なら良かったのですが・・・。
関越トンネルを過ぎると青空が広がっていました。やはり谷川岳が天気の境目です。
振り返ってみるとぶらりぶらりの気ままな旅でした。上ノ平高原ハイクは残念でしたが、天候が急変したことや渋滞に巻き込まれることを考えると早めに帰って正解でした。運転はいつもsさんにお任せでご苦労をかけてしまいました。でもそのおかげでほんとにのんびり出来ました。お疲れ様でした。
しかし長野地方は思わしくないので、いろいろと寄り道をすることにしました。
まず群馬県伊勢崎市の『あかぼり小菊の里まつり』です。初めて訪れましたが黄色の菊饅頭群は壮観でした。これが青空の下だったらもっと見事だったでしょう。
ここから赤城連山が見渡せますが、私は登ったことがありません、来年こそは・・・ 例によってカシミールで同定してみました。
次に幻の黄色いりんご『ぐんま名月』を求めて沼田のリンゴ園に向かいました
『他を圧倒する蜜の多さ。ジューシーで甘味が強く、酸味が少なく、果実は大玉で食味も肉質も極めて良好』という事で期待していましたが、残念ながら完売となっていました
今度は、先程眺めた赤城山麓に向かいました。曲がりくねった一車線の道路を延々と登り続けてやっと大沼に到着です。運転手さんご苦労様でした<(__)> 赤い橋を渡って赤城山神社にお参りしました。
さていよいよ野沢温泉に向かいます。目指す宿に着いたときは、すっかり暗くなってしまいました。
ここ野沢温泉には13の外湯があり、自由に入れます。
・・・その昔、奥志賀高原からスキー縦走したことがありました。途中雪洞を掘ってのビバークもしながら毛無山に辿り着き、ゲレンデを滑り下りました。そしてこの外湯で汗を流したのも懐かしい思い出です。・・・
宿からもらったマップを頼りに外湯の一つの『中尾の湯』に向かいました。ちょっと道を間違えながらもそれらしきところに辿り着きました。しかしどうも様子がおかしいです。湯船はありますが、洗い場はおろか脱衣場もありません。『変だな~』と思いながら隣の女湯からはご婦人方の話し声も聞こえるため、無理やり納得させて入浴しました。そのうち窓越しに『ここは洗濯湯ですよ』の声が・・・ 女湯の方が心配して教えてくれたのでした。
慌ててそこを出て男湯に入りなおしました。先に入っていた地元の方ともこの事件で盛り上がってしまいました
熱めの湯でゆっくり温まって宿に戻り、夕食です。ムキタケなど地元の食材も使った美味しいものでした。コシヒカリの新米も格別で、ついおかわりしてしまいました。それでいて料金もリーズナブルで満足でした
この日は花火があるという事で見に行きました。花火撮影は初めてでしたが、カメラの花火モードにすると意外と簡単でした。ただしタイミングはコツがあります。このように花火が広がってからシャッターを押してはいけません。
翌朝6時過ぎに外に出ると快晴でした。『新田の湯』に入ると、こんな時間でも先に入っている方がいて驚きました。
朝食後は毛無山の麓の上ノ平高原ハイクに向かいました。しかし途中でジャンプ台が目に入りました。ここを見てみようと近づくと野菜を収穫している方がいます。聞いてみると野沢菜でした。お馴染みの漬物ですが、ここ野沢温泉村を中心とした信越地方で栽培されています。
このジャンプ台は登っても構わないと教えていただき、見学することにしました。
右脇の階段を登っていくとさらに滑走台があります。予想以上の急傾斜です。
スタート台で沙羅ちゃんの気分になっているkさんです。ここから飛び出すのは相当の勇気が要るでしょう
野沢温泉街も一望できました 反対側にもスキー場が見えました。まさにここはスキーの村でした。
ジャンプ台見学で満足してしまい、上ノ平高原ハイクはパスすることにして帰途に着きました。
千曲川で旅情を想い・・・ところどころで寄り道です。晴れていた空も急に曇って寒くなってしまいました。
キノコ汁を堪能したり・・・
紅葉を楽しみました。これで青空なら良かったのですが・・・。
関越トンネルを過ぎると青空が広がっていました。やはり谷川岳が天気の境目です。
振り返ってみるとぶらりぶらりの気ままな旅でした。上ノ平高原ハイクは残念でしたが、天候が急変したことや渋滞に巻き込まれることを考えると早めに帰って正解でした。運転はいつもsさんにお任せでご苦労をかけてしまいました。でもそのおかげでほんとにのんびり出来ました。お疲れ様でした。
2014-11-06 22:28
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コメント(18)
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紅葉、温泉、食事 と三拍子楽しまれましたね。!(^^)!
温泉はやっぱり源泉かけ流し。 !(^^)! のんびりと浸かれば命の洗濯、 でも間違っては入ったら、冷や汗もの。 (笑) 話でよかったですね。 ジャンプ台上部は急傾斜で直登はキツソウ!
山岳地帯を通るドライブなんで、山が気になった?でしょう。。。 !(^^)!(笑)
by Jetstream (2014-11-07 00:18)
恒例の男旅になられたのですね~♪
洗濯の湯はいかがでした?(笑)
スキージャンプ、私には絶対無理(><)
by よしころん (2014-11-07 07:09)
すばらしい紅葉、温泉旅行でしたね。
私も、現在、宇奈月のトロッコ列車で、紅葉を堪能したあと、富山に足をのばし、更に、能登半島の北端のランプの湯に来ています。
by テリー (2014-11-07 07:31)
そういう仲間がいるというのは羨ましい。
洗濯湯には笑えました。いい思い出として仲間内に共有できましたね。
by 低山 (2014-11-07 07:43)
こんにちは^^
まさに気ままでゆっくりのんびり。こう言う旅がいいですね。
他人の男性4人でも馬が合っている?^^ 我が家は家族三人でもこうは行きませんよ(-。-
洗濯場でのお風呂は笑ってしまいました(^-^
おリンゴは残念でしたね。
by mimimomo (2014-11-07 12:46)
これだけの菊饅頭が広いと見応えがありそうですね
最近緑系リンゴは早く売れきれるそうです。
男だけの旅、最近遠のいてきております、洗濯湯の
くだりは思わず口が弛んできました。
by g_g (2014-11-07 12:50)
いつまでも続くといいですね、おじさま4人旅。
「ぐんま名月」は知りませんでした。今の時期、リンゴは毎朝必ず1個づつ食べてますが、いつかは口にしたいと思いました。
洗濯湯の下りでは笑ってしまいましたが、大の大人が4人居ても間違えるとは、相当に分かりにくかったのでしょう。他にも間違える人が多いのではないでしょうか。
昔、雪洞の中でビバーク…凄いです、本当の山男です。憧れますが、もし私がそうしなければならない状況に陥ったとしたら、確実に命はなさそうです。本格的な雪山には足を踏み入れないことにします。
by makiwarikun (2014-11-07 16:05)
野沢菜の本来の姿は初めて!
いつも漬け物になった姿しか見たことがありません。。。
by ぷらすけ (2014-11-07 21:12)
皆さん、niceやコメントありがとうございます。
Jetstreamさん
天気のせいか紅葉はいまいちでしたが楽しむことが多かったです。
なるほど命の洗濯とも言え・・・ませんね~ ^^
でもやはり後々までの話しの種になるでしょう。
ジャンプ台を間近で見ることはあまり無いし、まして登ってみることもできていい経験でした。
赤城山、登ってみたいですね~。
よしころんさん
>洗濯の湯はいかがでした?(笑)
過ぎてしまえば笑い話ですが、その時はこんな物かと思ってしまうのですから思い込みは怖いですね。
もっと周りを見るべきでした。
ジャンプ台は階段登りと同じですよ、下を見なければ・・・ ^^
テリーさん
>宇奈月のトロッコ列車で、紅葉を堪能したあと、富山に足をのばし、更に、能登半島の北端のランプの湯
テリーさんこそ素晴らしいですね。
ランプの湯なんて羨ましいです。
低山さん
やはり仲間と行くのは楽しいですね。
いつもは単独ですからなおさらです。
>いい思い出として仲間内に共有できましたね。
仰るとおりです、これから事あるごとに話題になりそうです ^^
mimimomoさん
>他人の男性4人でも馬が合っている?
馬が合うといえばそうかもしれませんね。
皆で楽しみたいという気持ちの表れと思います。
>洗濯場でのお風呂は笑ってしまいました(^-^
我ながらとんだドジを踏んだものです ^^
g_gさん
>これだけの菊饅頭が広いと見応えがありそうですね
そうなんです、私もビックリしました。
>最近緑系リンゴは早く売れきれるそうです。
そうなんですか、やはり美味しいんでしょうか。
洗濯湯事件は好評ですね ^^
我ながら上出来です。
makiwarikunさん
>「ぐんま名月」は知りませんでした。
私も初めて知りました。
りんごがお好きなんですね。
是非ご賞味してください ^^
>相当に分かりにくかったのでしょう。
いえ、思い込みというものです。
ただ言い訳をすれば翌朝入った外湯では『洗濯湯』の表札がありましたが中尾の湯にはありませんでした。
雪洞の中でのビバークは予定の行動で、快適に寝れました。
雪山は準備さえしておけばそう怖いものではありません。
まして今はGPSがありますから・・・。
ぷらすけさん
>野沢菜の本来の姿は初めて!
私も初めてでした。
色々勉強になったたびでもありました。
by tochimochi (2014-11-07 22:48)
男子会!、いつものことながらとっても楽しそうな雰囲気が伝わってきます。
気のおけないお仲間同士、楽しいたびは最高ですね。
この時期の花火もなかなか趣のあるものですが、写真が大変見事です。
このように撮るのは難しいのですが、機会があったらチャレンジしてみたいと思いました。
紅葉も素晴らしい!
by 伊閣蝶 (2014-11-08 07:48)
野沢温泉の外湯は風情のある温泉が多いですね。
洗濯場の湯に入る!男旅の笑い話でおもしろいですね。
心も洗われたことでしょう。
野沢スキー場は30数年前に行きましたが、シュナイダーコース
を背中で滑りました。
by ヴェール (2014-11-08 09:09)
伊勢崎市の菊、素晴らしい眺めです^^
ジャンプ台の先端、ワクワク・ドキドキしそうな楽しそうな場所ですね^^;
by joyclimb (2014-11-08 09:40)
男子会で温泉と花火、いいですね!
ジャンプ台、雪がなくて滑らなくても、あのポーズだけで怖そうです!
by sinjitsu (2014-11-08 19:52)
ジャンプ台のお友達、
ちょっとおめでたい方ですか。(笑)
愉快な仲間で楽しいですね。
花火は、開く前に、
シャッターをおすのがコツなんですね。
by nousagi (2014-11-08 22:05)
伊閣蝶さん
色々寄り道したことで、また楽しいたびとなりました。
花火も全く期待していなかったことで、上手く撮れたことも嬉しい誤算でした。
紅葉というか、黄葉は見事でした。あとは青空があれば・・・。
ヴェールさん
やはり野沢温泉に行かれたことがあるのですね。
>心も洗われたことでしょう。
洗濯湯で心の洗濯・・・なるほど、気分は洗われました。
>野沢スキー場は30数年前に行きました
同時期に行かれてますね。この頃はスキーブームでしたね。
joyclimbさん
>伊勢崎市の菊、素晴らしい眺めです^^
そうでしょう、私も感動しました。
>ジャンプ台の先端、ワクワク・ドキドキ
普段は見ることの無い景色にワクワクしました ^^
sinjitsuさん
この時期に花火とは全く期待していなかったので嬉しい誤算でした。
ジャンプ台のポーズ、決まってますよね ^^
nousagiさん
>ジャンプ台のお友達
普段は見ることの無い景色ですから、気分も高揚したようです。
ちなみにこの後私も並んでヾポーズで決めてみました。
>花火は、開く前に、シャッター
その通りです、開いたときでは流れて落ちていく花火になってしまいます。
by tochimochi (2014-11-09 10:36)
楽しい会話が聞こえてきます~~
野沢温泉はいったことがなくて、通過してしまいます。
ゆっくり行きたいですね。
ジャンプ台も楽しめて
決まっていますポーズ^^
花火付で贅沢な旅でしたよね^^
by ひろたん (2014-11-09 12:56)
ひろたんさん
>野沢温泉はいったことがなくて、通過してしまいます。
今度は山の帰りにぜひお立ち寄りください ^^
外湯めぐりも楽しいです。
ジャンプ台は普段見られない景色なので楽しめました。
花火撮影も出来てよかったです。
by tochimochi (2014-11-11 08:52)
なかなか盛りだくさんの旅行ですね。
野沢温泉はいいところのようですね?一度は行ってみたいと思いました。楽しそうな旅行で、何よりですね!
by drumusuko (2014-11-15 15:57)