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いけばな展2018 [趣味]

たまには芸術の記事と言う事で、昨年に引き続きいけばな展[ぴかぴか(新しい)]に行ってきました。前回はカメラアングルの大事さを教わったので、今度こそはとの思いもありました ^^;
2018/05/19の水戸芸術館です。
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立体感が出そうなブースの前に来ました。まずは全体を撮影[カメラ]します。
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次はアングルを変えて立体感を出せているか・・・[フリーダイヤル]
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時間が前後しますが、今回の写真も生け花をやっている知人にメールしました。そして送られてきた写真です。またまたカルチャーショック[がく~(落胆した顔)]でした。大枝を前面に出して一角を切り取っていました。個々の作品がすごく目立っている感じです。あまり詰め込み過ぎてはいけないのですね。
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百合の花を強調してみました。右下に見える紅い小さな花はカルミアです。
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そして知人の写真です。手前のカキツバタを避けてその他の作品もバランスよく配置されています。障子もしっかり存在感を出していました。なるほどこうするのか・・・参りました[バッド(下向き矢印)]
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次のブースでは部屋いっぱいを使ったオブジェが展示してありました。これは[exclamation&question]・・・。数秒後に『観光やな』[ひらめき]と思い至りました。
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そうするとこの散りばめられている花は若鮎が飛び跳ねているのでしょう[グッド(上向き矢印)]
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次の部屋は・・・抽象的過ぎて見当がつきません[ふらふら] それぞれのオブジェには小石が吊り下げられています。そうするとこれは雨の情景[雨]なのか・・・。
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長い廊下です。これも何かをイメージしているのでしょうか。
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廊下を抜けると鳥のような、魚のような・・・躍動感が感じられる部屋でした[手(グー)]
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角度を変えるとまた違ったイメージになります。命の泉[るんるん]のイメージが湧いてきました。
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次のブースではこんな作品が・・・釣竿、はたまた短冊でしょうか。
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足下にはカスミソウがふんだんに使われています[ぴかぴか(新しい)]
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ちょっと消化不良になってしまいましたが、余韻を味わいながらティータイムとしました。コーヒーを飲んでようやく寛げました。目の保養にもなりました。
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花をメインとしたものは彩りとバランスで観賞できますが、抽象的なものは感性によるところが大きくてよく分りませんでした。説明の方もいたので聞いてみればよかったのですが、その時は存在感に圧倒されて気が付きませんでした。知人に感想をメールしたところ、やはり同じような印象を持っているそうです。
それにしても生け花の写真の撮り方は難しいです。全体を撮ったのでは平面的になってしまいます。何処を切り取るか、またバランスも考えてビューポイントを決めなければいけません。またひとつ学習[ひらめき]しました。
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コメント 16

majyo

とてもきれいに撮れていると思うのですが
ご友人との比較を見ると、なるほど!と思います
どうきれいに見えるか知り尽くしているのでしょうね
簗がとても面白い。
生け花展は見たのが数十年前、さても面白いです

by majyo (2018-06-02 06:31) 

g_g

写真の撮り方も難しいですが、生け花そのものが
皆素晴らしい生け方になっておりますね。
by g_g (2018-06-02 07:55) 

nousagi

写真も難しいですね。
それにしても、とちもちさんと生け花が結びつかない。(笑)
最後のケーキ? が一番ぴったりでした。(^^)

by nousagi (2018-06-02 09:23) 

tochimochi

皆さん、niceやコメントありがとうございます。

majyoさん
>比較を見ると、なるほど!と思います
分っていただけましたか、私の目も節穴ではないと言う事ですね ^^
今度は撮影テクニックを磨かなくては・・・。
簗は面白いですよね。
見て想像が付きましたし、ちょうど鮎の季節ですから作者のアイデアも良かったと思います。

g_gさん
写真の撮り方は難しいと、つくづく感じました。
ブースはここの作品の集合体ですから何処に目を付けるかが大事と思いました。
またイメージを生け花で表すと言う事も知りました。

nousagiさん
写真は難しいとつくづく感じました。
>とちもちさんと生け花が結びつかない。(笑)
そうでしょう、私も記事を書いていて違和感を持ちました ^^;
でもその気になるとよさの一部が分ってきました。
想像力で頭の体操をした後は甘いものを食べてリフレッシュしました。


by tochimochi (2018-06-02 11:25) 

drumusuko

いけばなと言っても、完全なオブジェですよね~!
tochimochiさんの説明で、より具体的にいけばなの意味が分かりました。それにしても大作ばかりで、すごいですね~!!!
by drumusuko (2018-06-02 14:23) 

Jetstream

こんばんは、生け花+イケバナですね。芸術にも憧憬がおありですね。オブジェが良いですね。私もたまに見てます。写真のアングルと切り出し方は難しいですね、山行の写真もどんなアングルで撮ればその山の表情が撮れるかといつも腐心しています。(笑)
by Jetstream (2018-06-02 22:30) 

のら人

抽象的なモノは面白いと思います。
しかしその反面、日本人は評価を付けたがりまして、抽象的なモノにも順位を付けようとするその考え方に疑問を覚えます。^^;
写真なんかも最たるものだと思います。個々人の評価は千差万別だと思います。^^
by のら人 (2018-06-02 23:07) 

tochimochi

drumusukoさん
そうですね、大作のオブジェが多かったです。
私は感じた事を書いてるだけで、解釈はいろいろあると思います。
でもビューポイントと切り取り方を工夫すると言う事は分りました。

Jetstreamさん
いえいえ、憧憬などと言うものではありません。
たまたま見学に行って感じた事を書いてみただけです。
大作のオブジェは多かったですね。
>どんなアングルで撮ればその山の表情が撮れるか
難しいですね、いつも平面的にしか撮れていませんが今回は少し分ったような気がします。

のら人さん
>抽象的なモノは面白いと思います。
そう思いますが解釈が大変と言う事を感じました。
仰る通り、個々人の評価は千差万別なので順位付けは意味がないと思います。
by tochimochi (2018-06-02 23:33) 

joyclimb

「観光やな」、なるほどと思いながら見ました。
かなりの時間、「やな」が何かわかりませんでした^^;
by joyclimb (2018-06-03 17:41) 

伊閣蝶

私の連れ合いも華道をやっており、免許も持っているので、こうした華道展にはだいぶ付き合いました。
後半の方のお写真にある、とてもお花とは思えないようなオブジェも、現代の華道では主流を占めているようで、その奥の深さに打ちのめされた記憶があります。
化粧や香水の匂いのぷんぷんするおば様たちに囲まれるのは閉口しましたが、そういう「事故」がないと、本当に楽しめます。
カメラアングルのチャレンジにも最適ですね。
素晴らしいアングルの数々です。
by 伊閣蝶 (2018-06-05 12:45) 

tochimochi

joyclimbさん
『やな』は分りにくいですね、失礼しました。
でも分ってしまえばなるほどと思いますよね ^^

伊閣蝶さん
奥様も華道家とのこと、昨年の記事コメントで知っております。
>とてもお花とは思えないようなオブジェも、現代の華道では主流を占めているようで
そのようですね、奥が深すぎて理解するのも難しいです ^^;
『そういう「事故」』には幸い遭遇せず、楽しんできました。
カメラアングルと切り取り方も難しいです。
これも場数を踏まないといけないようです ^^

by tochimochi (2018-06-05 20:58) 

U3

どうも流派としては草月流が多いみたいに見えます。
by U3 (2018-06-05 22:00) 

tochimochi

U3さん
草月流?分るのですか!
すごいです。
by tochimochi (2018-06-06 22:29) 

U3

 ええ、池坊と草月流と勅使河原流と、古流とかは分かります。特徴がありますから区別できます。因みに先月は日本橋の三越で「池坊展」見て来ました。妻は元池坊正教授です。
by U3 (2018-06-08 17:58) 

sinjitsu

最後の一枚、プリンの上に咲いた花が気になります。
部屋規模の生け花、さすがに解釈が難しいですね。
by sinjitsu (2018-06-09 22:14) 

tochimochi

U3さん
奥様が正教授!でしたか。
それでもいくつもの流派が特徴で分かるというのはすごいですね。

sinjitsuさん
>プリンの上に咲いた花が気になります。
そうですね、私も気になります。
美味しかったです ^^
大規模なオブジェはなかなか理解できないですよね。


by tochimochi (2018-06-10 07:42) 

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